卒業証書授与

平成29年度 卒業式・報告(53期卒業生352名) 

卒業証書授与

 前日の雨も上がり爽やかな春の日差しを感じ、一つ一つの思い出は心の財産。新校舎・グラウンド改修・新カリキュラム・土曜授業等新体制後に入学した生徒たちの卒業式。

 山田温校長からは3/10は東京都平和の日。哀悼の意を表し、恒久世界平和を祈念しました。逞しく凛々しく成長した生徒たちの「旅立ち」の日としてのお話がありました。
 東京都教育委員会の挨拶では小岩高校の特色ある教育活動・社会貢献活動に触れながら、日本人として初めて10秒の壁を破った桐生祥秀選手(平成29年9月9日日本学生対校選手権9.98)はトレーニング法(体幹)を開発し、努力したことをお話し戴きました。

 卒業生の言葉は「私の思い出は私一人だけのものでなく、家族他友人たちの支えがあってこそ、これまでのつながりを大事に、そしてこれからの出会いも大切にしていきたい!」と自分の言葉で清々しく話してくれました。

 校歌斉唱・卒業生の歌「旅立ちの日に」は素晴らしい歌声で心地が良かったです。
 小岩高校卒業式の伝統である卒業生の退場時のクラス担任への大声でのメッセージでは「ありがとうございました。」という言葉が多かったのですが、シンプルに心に染み入りました。さらに卒業生が自分のクラスの父兄の席の周りをぐるりと廻って退場する趣向(昨年から)は良いと思います。そして何より今年の卒業式が土曜日なので、父兄の席は満席となりました。とても良かったです。

卒業生へ贈る言葉~
大リーグのイチローは「夢や目標を達成するには1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること」そして「夢は近づくと目標に変わる」と言っています。大きな夢に向かって頑張って下さい。

※メモ①今年で卒業生は開校以来19,900名。
※メモ②3年間の皆勤生は16名(拍手)。

平成30年3月10日(土)記:島田幸雄