第52回卒業証書授与式に参加して 同窓会副会長12期生 島田幸雄

 感動と伝統の卒業式。おめでとうございます。
 3月11日(土)晴れ渡る天気と心地よい冷気、今日めでたく卒業される生徒350名は爽やかな笑顔と緊張感を漂わせながら式が始まりました。
 クラス代表による卒業証書授与における所作はしっかりとしたものでクラスごとの起立・礼は見事、誇らしげに感じました。授与半ばには感激に目を伏せたり、小岩高校での青春の日々を回想し、涙ぐんだりして、卒業という別れのその時をじっくりと噛みしめているかのようでした。

 山田温校長の式辞では3年間自分自身と向き合った生徒ひとりひとりを誇らしく思うと共に、社会のためになる、人の心や胸を撃つ、各方面での活躍を期待するお言葉と「責任遂行」「努力無限」の贐の言葉を戴きました。さらに「一意専心」・・・有難うございます。
 東京都教育委員会からは小岩高校の教育目標の知力・人間力・体力の確かな実践とコミュニケーション能力に優れ、異なる考え方や文化を尊重でき、互いに思いやり豊かな心を持つ生徒であるとお褒めの言葉を戴きました。有難うございます。
 大城PTA会長からは教職員他関係各位の皆様への感謝の言葉とともに晴れのこの日に卒業生の親として、生徒とともにこの喜びを噛みしめた心情を感じるお言葉を戴き、有難うございます。

 在校生の言葉(送辞)中上さんは卒業する先輩への感謝はもとより、良き先輩であり、目標でもあったと、「成せば成る精神」という贐の言葉でした。有難うございます。
 卒業生の言葉(答辞)鈴木さんは3年間の思い出を通しての感謝の言葉と共に、これからは「時間の大切さ」を改めて自覚し、「その使った時間に責任を持ち、前に向かって行く」という力強い決意、そして後輩へのアドバイスにもなる言葉でした。有難うございます。
 全てのプログラムの紹介はできませんが、我らが校歌斉唱と式歌「旅立ちの日に」では卒業生の声が体育館に響き渡りその見事さに聞きほれていました。流石に伝統の合唱祭で鍛えられた実力でした。卒業生の阿部さん・青木さんの美声も素晴らしかったです。同窓会として参加の私たちはいつも小声で口遊みますが、今年は特に聞き入りました。

 そして毎回楽しみにしているもう一つの伝統=退場時のクラスごとの担任へのメッセージ。大きな声での感謝の言葉とともに工夫された色々なメッセージがありますが、今年は「○○先生、早く結婚してね」の言葉がちらほら聞こえました。優しい生徒達であると皆が話していますがほのぼのとした一幕でした。

 最後に、日米通算安打世界記録のイチローは「夢を掴むことというのは一気にはできません。小さいことを積み重ねることでいつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。」といい、皆さんが熱唱した「旅立ちの日に」の歌詞の最後には「今新たな扉開き、はるかな年月経て、つぼみから花咲かせよう、つぼみから花咲かせよう」とあります。そう、私からの贐の言葉は・・「コツコツが勝つコツです。」卒業おめでとう!!