平成２８年１０月７日、金曜日の夕刻、上野広小路で５期生４人、恩師菅野一雄先生を囲んでミニ同期会を開始しました。
昭和４５年卒業の私たちは、今年が高齢者の仲間入り。
既に後期高齢者になられている菅野先生は来年が米寿。
昭和で数えれば今年は９１年、相当な歳月を経ての再会でありました。
先生のご負担も考え、当日は和食とビール少々で２時間ばかりではありましたが、長い空白を埋めるべく、先生のお話より皆自分を語ること一頻りでありました。
遠路札幌から「白い恋人」を抱えて空路駆け付けた川島（熱血青年振り健在）、高校時代から変わらず一貫して仙人の風貌と挙措の千葉居住の井上（高校生で老成、今は本当の老成）、東京に程近い茨城に住み、奥様の実家で収穫した新米を携えた押田（毒舌は健在）、４６年間菅野先生に年賀状だけは書き続けていた鹿島の４人が、皆、高齢者とは思えぬ記憶力を発揮して高校時代３年の思い出を披露し、何年経っても「先生」である恩師に甘えて好き勝手なことを語り合ったあっという間の２時間であり、そして、ではまた来年と約して秋風の上野を後にしました。
写真は、左から、菅野一雄先生、押田忠男君、鹿島幹男、川島亨君、井上正君。