そもそもの始まりはSNSで小岩高校のコーラス部のサイトを見つけた事でした。
その方は毎年のように忘年会でコーラス部の仲間と逢っているとも書かれていました。
今では母校にコーラス部がない事も知り、とてもさみしい気持ちになりました。
私も昔の仲間と逢ってまた一緒に歌いたいと思い、連絡のつく方に連絡してとりあえず集まる事になりました。
8期生、9期生、11期生、12期生、13期生と集まり、月に一度歌っていくことに決まり、コーラス部OBOG会がスタートしました。
久しぶりに集まった仲間は、高校の時には逢ったこともない後輩などもいましたし、高校以来歌っていない方やずっと歌い続けている方まで様々でしたが、一緒に話をしたり歌ったりしていると一瞬高校生に戻ったような感じでした。
このようにスタートしたコーラス部OBOG会に朗報、5年前の45周年記念同窓会で歌わせていただくことになり、会の名前を「あるでおら」(鷺の意味)にすることにしました。
曲目は在校中の白鷺祭などでみんなで歌った「翼をください」等とバッハの曲にもトライしました。
ほとんどの方が30年以上ぶりで舞台で歌う同窓会のステージ、満足するような出来ではないものでしたが、とても充実感を味わえました。
そして今回の50周年同窓会でまた歌わせていただきました。
メンバーは45周年の時の方はだいぶ減りましたが、代わりにブラスバンド部だった方等に加わって頂き、また楽しい練習を重ねて、当日直前には24期生の参加、当日にはバンドのボーカルの方、1期生でコーラス部を始められた小川先輩や宇田川会長にも加わっていただき、とても楽しく歌わせていただきました。
練習時には久しぶりに校歌も歌い、本番では歌いませんでしたが高校時代歌った曲なども色々と歌ったり、また、暑気払いや新年会とみんなで会食(もちろんアルコールあり)など楽しい時をご一緒しています。
また、メンバーの有志で同窓生が関係している老人ホームに訪問し、歌わせていただいた事もありました。
いつも練習している歌だけではなく、昭和の歌謡曲や童謡など皆さんに楽しんでいただける歌をと考え、太鼓を持ち込んで一緒に盆踊りをしたり、クリスマスにはささやかなプレゼントをサンタクロースの扮装をして差し上げたりしました。
今ではコーラス部に在部していたどうかにかかわらず、コーラスを通して色々な方との交流の場となっています。
小岩高校へ通っていた頃のラーメン屋さん、お蕎麦屋さん、喫茶店等、白鷺祭、体育祭、遠足、修学旅行など近い世代の方とは懐かしく語り合い、若い方には変化した事を聞き、今の小岩高校をより身近に感じる事が出来ます。
高校時代から続いている友人とは又別のお付き合いが広がりました。
ご興味のある方はどうぞ仲間に入りませんか?
宜しくお願い致します。