【 小岩高校HPより 】
1963年(昭和38年)開校。
平成25年3月校舎や体育館の大規模改修が終わり、26年度末にはグラウンドも含めてすべてが新しくなり、広い敷地と施設・設備に恵まれた高校。何よりも小岩高校の生徒たちは明るく優しく、先生方は熱心です。
教育目標は『知力』、『人間力』、『体力』を高める。27年度入学生からは隔週で土曜日授業を行い教養を高め学力の向上を一層図り3大学校行事(体育祭、文化祭、合唱祭)を通し人間力を培い、「一体感」「おもてなし」「ハーモニー」をテーマにクラスや部活動でコミュニケーションを図り、生徒同士の関係を深め他者を大切にする心や進んで役に立とうとする気持ちを育んでいる。国際理解教育にも力を入れ異文化の人々を理解し、よりよい関係を築くことができる力も育てている。体力づくりでは卒業までの体育単位数を9単位、部活動活性化を進め、特に運動系部活動では活発な活動を通して体力向上を図っています。
本校に一度ご来校いただき、生徒たちの学校生活をご覧いただけると幸いです。
【 小岩高校 概要 】
1962年(昭和37年)に団塊の世代による高校進学者数増加や総武線沿線中心の江戸川区進展に伴い新設校として創立。
学校群制度時代は江戸川と64群を組み第六学区では両国・墨田川・小松川に次ぐ進学校として早慶・国立大学と数十人単位で進学者を輩出。
東京23区内にある高校では珍しく体育館が2つある。
図書室の資料の数は都内の高校の中でトップレベル。
校地面積は約28,000平米。
現在は生徒指導に力を入れ、2011年(平成23年)度より標準服から制服へ変更される。
【 沿革 】
- 1962年12月1日 (創立記念日)
- 東京都立小岩高等学校として創立。
- 1962年12月5日
- 第1学年生徒募集(全日制普通科男女各225名、計450名、9学級編成/定時制普通科・商業科各50名、2学級編成)。
- 1963年3月1日
- 全日制入学選抜学力検査を江戸川区立松江第三中学校で実施(学区合同選抜制度導入)。
- 1963年3月31日
- 校地造成工事・鉄筋校舎3階建第1期工事完工。
- 1963年4月1日
- 東京都立江戸川高等学校小岩分校廃止により、第2学年以上226名を本校定時制に転入。
- 1963年4月5日
- 校章、校旗、制服制定。
- 1963年4月10日
- 第1回入学式・開校式・第1期工事落成式及び記念祝賀会挙行。
全日制男女236名、計472名入学。 - 1963年11月4日
- 鉄筋校舎3階建第2期工事完工。
- 1963年12月2日
- 創立1周年記念式挙行、校歌制定。
- 1965年5月3日
- 第3期工事完工。
- 1966年2月15日
- 体育館完工。
- 1966年3月5日
- 校舎落成祝賀式挙行
- 1967年3月
- 学校群制度導入、江戸川高校と64群を組む。
- 1967年3月10日
- 東京都立小岩高等学校後援会(卒業生の父母の会)結成。
- 1969年3月2日
- 第5期改築工事完工。
- 1970年2月10日
- プール建設工事完工。
- 1974年7月15日
- 緑化事業、植栽工事(高木類67本・低木類322本)完工。
- 1974年8月7日
- 校庭の芝生植付工事完工。
- 1981年4月1日
- 第1学年10学級編成。
- 1981年10月1日
- 新校舎移転。
- 1982年2月
- グループ合同選抜制度導入。
- 1982年11月2日
- 創立20周年・校舎改築落成記念式挙行。
- 1992年11月28日
- 創立30周年記念式典挙行。
- 1994年2月
- 単独選抜制度導入。
- 2002年12月14日
- 創立40周年記念式典挙行。
- 2006年4月1日
- 標準服改訂、44期生から着用。
- 2008年6月末
- 全都立高校に冷房設置(設定温度27度集中管理)。
- 2008年12月2日
- 教室暖房がガスからエアコンへ、乾燥防止で加湿器設置。
- 2010年4月1日
- 山田芳嗣校長着任。
公立高校の授業料無償化スタート。 - 2011年3月11日
- 午後2時46分東日本大震災(M9)期末考査最終日。
交通網麻痺、帰宅困難な教員・生徒が学校に宿泊。 - 2011年4月7日
- 入学式(49期生)この学年から制服化。
- 2012年3月
- グラウンドに建設の仮設校舎移動。
- 2012年12月1日
- 学校創立50周年記念式典挙行。
記念誌「白鷺の群」刊行。 - 2013年3月
- 新校舎竣工。
4月より新校舎・新体育館での新たな学校生活。 - 2014年3月
- 49期卒業生、同窓会への入会率95%
担任の先生方が「我々は人事異動があるので、いたくても小岩高校にずっといることはできない。卒業生と小岩高校結びつけ続けられるのは同窓会しかない。」と生徒に1年間に亘り同窓会の重要性を説明してくれたおかげです。感謝。
2015年3月・2016年3月共に3年担任団のお声かけのおかげで約9割の入会率を堅持。感謝。
【 著名な出身者 】
- 吉田照美(フリーアナウンサー、元文化放送アナウンサー) 4期
- 森中直樹(NHKアナウンサー) 9期
- 大竹しのぶ(女優) 11期
- あろひろし(漫画家) 13期
- 石井茂樹(元俳優) 14期
- 橘家文蔵(落語家 3代目) 15期
- 白石麻子(元おニャン子クラブ) 23期
- 村岡昌憲(プロ釣師) 26期
- 風間俊介(タレント、俳優) 37期
【 近年の同窓会活動 】
- 2010年10月30日
- 同窓会設立45周年記念式典(市川グランドホテル)
その後の状況・・
かつては、卒業生全員が同窓会に入会。
個人情報保護法(成立)により、保護者の同意が必要となり入会者が激減、年1回の会報発行すら危機的な状況となった。
45号を休刊し、協賛金の呼びかけを行い、46号を発行。毎月最終土曜日を定例理事会として同窓会の有様を含め、諸問題の解決に向け取り組む。
その後、現役3年生への卒業後の入会促進の強化を働きかけ、先生方の賛同を得て、入会率は90%台へ持ち直して3年、また同窓会費は年会費として4年目が経過、18,000余の卒業生で毎年の会費納入は300名に過ぎないのが現状。
将来へのIT化とささやかながら現役生への支援(合唱祭への記念ファイル、卒業生・担任の先生へのマグカップ提供、バドミントンなどクラブ活動支援)を行なう。
- 2015年11月1日
- 同窓会設立50周年記念式典(市川グランドホテル)
- 2016年1月
- 待望のHPのリニューアル実施。