市川グランドホテルでの「小岩高校52期卒業を祝う会」は先生方への感謝の拍手の中、卒業生の担任団入場で幕が開きました。
改めて担任のご紹介は本日司会の大城さん。ご挨拶はPTA会長の大城さん。大島PTA OB白鷺会会長。続いて宇田川同窓会会長と続きます。長年、卒業式に参列の宇田川同窓会会長からは、今年の生徒の様子は「キビキビとした動作」で感銘を受けた。ご両親や先生方の指導の賜物。学校力・人間力・クオリティアップは「より良い社会」への第一歩であるとお話しされました。
担任団の先生からは3年間の思い出やおひとりおひとりのお気持ちや本音・生の声をじっくりと聴くことができました。色々なエピソードがあり、ある生徒は「○○の教科書が捨てられない」との声があったこと。生徒には「10年後の自分の姿をイメージして日々生きてほしい」と言ってきたこと等。先生方は「生徒に教えられた」こともあったと話されました。さらに異口同音に「素直で明るくフレンドリーな生徒達。「感謝している」の声には私も感じるものがありました。生徒達と約束した(卒業式までの)「結婚」が果たせずに申し訳ないとおっしゃった○○先生。とても素敵ですね。平均年齢が35歳ととても若い先生方で送り出した生徒達。都立校の中でも若い担任団の先生方は、「52期の生徒達の担任で良かった」と涙交じりに話されました。
先生方によるアトラクションの素敵な演奏・歌やこの日のために製作された思い出の写真の映像にはPTA・親御さん達も楽しみ、画面に見入っていました。
昨年着任された山田温校長は小岩高校から徒歩15分程の南小岩で生まれ育ち、小岩高校創立当初、学校隣にあった「小岩湖」でよくザリガニを釣っていたそうです。白鷺が餌を啄んでいた光景は日常だったことでしょう。校長先生からは心温まるお言葉を戴き、有難うございました。PTAの皆様、準備から式当日まで、有難うございました。心がじんわりと温まりました。
12期生 同窓会副会長 島田幸雄