「桜咲く・・・」都立高屈指の人気校である小岩高校に見事合格した57期生の入学式が4月9日(火)に挙行されました。おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
当日は、第57期入学生359名の熱意で好天にも恵まれ、暖かい気温となり、学校の桜は満開、近くの菜の花の黄色と桜の花の桜色と青い空の空色の配色はきらきらと輝き、絶好のお祝い日和となりました。
ひとりひとりの名前が呼ばれ、返事をして起立する様に親御さんも喜びのことと思います。新入生は皆、わくわくとする期待と少しの不安に胸がいっぱいのことと思います。
馬場智生校長先生より式辞として、①素直で謙虚な心を持つこと、②主体性と行動力を身につけること、③夢を持って挑戦し続けることのその過程の重要性を話されました。そして「生徒達を全力でサポートします」と有難く頼もしい言葉がありました。
東京都教育委員会挨拶として教育庁指導部の来賓より、「(皆さんの入学は)広く都民の喜びとするところです」との言葉とともに、「人間と社会」という、人間としての在り方生き方に関する東京都独自の新教科の紹介と東京2020オリンピック・パラリンピックの話を戴きました。小池百合子東京都知事からは祝電を頂戴しました。
竹腰昌央PTA会長は祝辞の中で、新入生に高めてほしい力として自己を律する「自律の力」を挙げられました。自分自身で立てた規範に基づき、自分の気持ちを抑えコントロールすることで「成長」していく。SNSも使い方を誤れば、時間などを浪費し、「成長」の妨げとなるとの親心溢れる祝辞でした。
新入生の代表者からは「小岩高生としての自覚と誇りを持って、夢・目標に向かって挑戦していくことを誓います。」との「成長」に向かう力強い生徒宣誓がありました。
最後のプログラムにて、在校生による「校歌紹介」があり、新入生を歓迎するとても暖かく素晴しい歌声でした。
【私から新入生に贈ることば】
入学後の様々な行事に主体的に参加して、東京2020オリンピック・パラリンピックを共に楽しみ、「人間と社会(※)」の教科目標のように学習や体験活動などを通し道徳性を養い、判断基準(価値観)を高めることで社会的現実に照らし、よりよい生き方を主体的に選択し行動する力を養いながら、これからの3年間を有意義に過ごして戴きたいと願います。
そして Make hay while the sun shines.善は急げ。
※平成28年度から東京都独自に学校設置教科(必履修)として設置
同窓会副会長 島田幸雄(12期)