書道部顧問中澤伸弘3学年主任の揮毫による看板を背に恩師への感謝を込めて第54期卒業を祝う会がスタートしました。毎回参加させて戴き感じるのですが、先生方が生徒一人一人に愛情を注ぎ、毎日授業や部活・学校生活を見ているかが本当にわかります。今年は多くの先生方が卒業式から感動・感激のあまり涙し(号泣し)、卒業式では必死にこらえていた3組担任荻原晃子先生も涙・涙の祝う会となりました。とても美しい光景でした。
先生方本当に3年間の担任お疲れ様でした。そして有難うございました。先生方おひとりおひとりの言葉には染み入るものがありました。「今風だけれどあったかい子供に育てたお母さんは凄い。」「(生徒は)これから手はかからなくなるけれど心はかかる、(親子の)繋いだ絆を大切に過ごして下さい。」等本音のそしてとてもあたたかな愛情あふれるお話が飛び交っていました。
本日の企画運営の学年委員さんの招きで参加戴いた山田温前校長は、3年前の入学と同時に小岩高校に赴任され、昨年定年となり小岩高校を離れるも、この1年間は3年生はどうしているか毎日のように気にしていたそうです。体育祭がピンポイントで雨になってしまったこと等。今日の招きで3年生と一緒にゴール(卒業)できたと嬉しそうに話して戴きました。
生徒部の藤井弘之先生より10年前に「10年後の自分に手紙を出そう」の企画で10年後のついこの間、いよいよ投函となり、なんと引っ越しなどで行方不明分が今学校に戻ってきている(小岩高校封筒使用)というハプニングも(紹介)飛び出しました。
生徒たちによる監修・制作のスライドショーやPTA本部によるゲーム等のアトラクションもあり楽しいひと時となりました。有難うございます。
田口隆久同窓会会長からもお祝いと感謝の言葉があり、「校歌斉唱」で嬉しかったことをお話ししました。同窓会も微力ながら、これからもしっかりと同窓生はもとより、学校・生徒へのサポートをしてまいりたいと思います。
中締めは齋藤直子副校長より重ねて「自分の選んだ道をワクワクしながら歩んでほしい。たとえ第1希望でなくても自分の道をしっかりと前を向いて歩いてほしい。」との言葉を戴きました。
「人生は選択の連続である」と言ったのは劇作家ウィリアム・シェイクスピア。人生は自分で作るものだと感じたのは私が小岩高校在籍時に読んだ「ハムレット」だったと記憶しています。
平成31年3月8日(金) 小岩高校同窓会副会長 島田幸雄 12期